2024-11-27 よそおわれたまち BEAT 当時の造園学の一環として「装景」というのがあったようなのだが、宮沢賢治と装景の関係を扱った森本智子の論文が読みたいのだが入手がむつかしい。e.g.,宮沢賢治「装景手記」 実現されなかった賢治の花壇図案Tearful eyeを見てみる。実景ではなく紙面にあると、当たり前のようだがビデオゲームのマップ考のニュアンスに近づく。装われた土地。マップデザイン。二次元の町。 画像は天沢退二郎、栗原敦、杉浦静編『図説 宮澤賢治』(ちくま学芸文庫)から。